日商簿記2級

日商簿記2級

日商簿記2級

数多くの簿記検定試験受験者は、まず日商簿記4級、3級の検定から入るのが一般的です。
特に、3級から試験に臨むという人が多く、2級から入るという人はあまりいないようです。
というのも、日商簿記は3級と2級の間に大きな壁が存在しているからです。
2級になると、難易度が一気に上昇します。

 

日商簿記2級の簿記検定試験は、商工企業において必要な経理の知識全般が試される検定となります。
これまでは商業簿記だけの知識でしたが、ここから工業簿記も試験に加わるので、一気に出題範囲が拡大されてくるのです。
当然、勉強にかけるべき時間も、4級、3級より大幅に増してきます。

 

そんな日商簿記2級の資格を取得すると、大きなメリットが得られます。
まず、就職活動に非常に有利です。
日商簿記3級もそれなりに効果はありますが、本格的に経理の知識を持っているとみなされるのは、2級からです。
2級を持っているということは、自身の企業の経営状況に対しての把握はもちろん、他社の経営状況の把握、分析も行えるということです。
当然、企業の経済活動において、大きな役割を担える存在となります。
簿記という資格が本当の意味で活かされてくるのは、2級に相当する知識を得てからなのです。

 

また、日商簿記2級を有していると、大学入学の際に推薦入学を考えている人に有利となります。
資格がひとつのステータスとして評価され、推薦の際の大きな加点となるのです。
高校生の段階で十分取得できる資格なので、高校生であっても積極的に受験することを推奨されている資格です。


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