税理士

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税理士

経理のプロフェッショナルとして、最も有名な職業のひとつといえば、税理士です。
簿記検定試験によって日商簿記1級、全経簿記上級の資格を得た人は、この税理士の試験を受験できる資格を得たことになります。
本格的に経理の道を目指すのであれば、簿記検定試験後、税理士試験を受けて合格することを目指しましょう。

 

税理士は、税務に関するあらゆる作業の代行や相談の受付、納税に関する様々な書類の作成、会計実務など、税に関するエキスパートとして、非常に多くの業務が存在しています。
当然、必要な知識は幅広く、かなりの勉強が必要です。
ただ、もしこの資格を得ることができれば、税理士事務所で働くことが可能になる上、自ら独立開業して事務所を設立することもできます。
そうなれば、まさに一城の主…と言っても良いくらい大きなものを得ます。
収入はかなり増えますし、なにより自分の事務所を持つという壮大な夢を実現することが可能となるのです。

 

そんな税理士の資格を得るための税理士試験は、国税審議会が行っている試験で、日商簿記1級、全経簿記上級の取得の他、法学部や経済学部等の大学を卒業した者、専修学校の修了者、実務に3年以上従事した者などに対しても受験資格が与えられます。
そのため、結構間口は広く、受験者はかなり多くいます。
試験科目は多数ありますが、その全てを一度に受験する必要はなく、科目ごとに受験して合格していき、最終的に必須科目を含む合計5科目に合格すれば、税理士の資格を得られることになっています。


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