公認会計士

公認会計士

公認会計士

簿記を勉強している人にとって、ある意味「究極の目標」となるのが、公認会計士です。
公認会計士試験は、国家公務員I種試験、司法試験と並ぶ「三大国家試験」のひとつです。
当然、国家試験であるのと同時に、最難関の試験でもあります。

 

簿記検定試験後、公認会計士を目指す人はたくさんいますが、実際に資格を得られる人はほんのひと握りです。
国家試験だけあって、その難易度はかなり高く、試験内容も短答式、論文式があり、いずれも非常に幅広い知識が必要です。
特に、論文式に関しては、法律の知識をかなり広く試されるので、相当な勉強が必要です。
公認会計士試験の合格率は、10%を切ることがほとんどです。
簿記検定試験の最上級に合格した人たちが受けるにも関わらずこの数字なのですから、相当狭き門であることがわかります。

 

そんな公認会計士の仕事は、主に企業活動におけるコンサルタント、財務関連の監査、企業経理全般の業務の請負などです。
公認会計士の資格を持っていれば、登録するだけで税理士業務も行えます。
税理士より格上の職業と考えて良いでしょう。

 

国家資格である公認会計士は、社会的ステータスとしても最上級です。
弁護士と比べると一般的な知名度はそれほど高くないかもしれませんが、社会的には同水準と考えられます。
つまり、とても偉い人という印象を持たれるのです。
相当な努力が必要ですが、最終的に目指す目標としては、申し分のない資格といえるでしょう。


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