情報処理技術者、パソコン財務会計主任者

情報処理技術者、パソコン財務会計主任者

情報処理技術者、パソコン財務会計主任者

昔は、簿記といえばそろばんで弾き、手書きで計算をしていました。
非常に時間がかかる作業でのため、経理にはかなり多くの人員が割かれていました。
しかし、現代には「パソコン」という、経理という分野において非常に大きな影響力を持つアイテムがあります。
パソコンを上手く扱うことができれば、経理の仕事は一気にスピードアップします。
簿記とパソコンの間には非常に密接な関わりがあり、パソコンを上手く操れない人は、経理にしろ他の仕事にしろ、今の時代においては取り残されてしまうことになるでしょう。

 

そんなパソコンに関する技術は、簿記検定試験の際にはなかなか学習できません。
そこで、簿記検定試験終了後に勉強することになるのですが、その場合はモノのついでに…というわけではありませんが、「情報処理技術者」や「パソコン財務会計主任者」の資格取得を目指すと良いでしょう。
これらの資格を得るためには、パソコンに関する様々な知識や実技が必要となります。
よって、自然とパソコンの技能も身に付くことになるのです。

 

情報処理技術者は国家資格のひとつで、主にコンピューターのソフトウェアに関する技術の取得が目標となります。
現代において非常に意義のある資格として需要を急激に伸ばしている資格で、受験者の数は年々大幅に増しています。
あまり簿記とは関係ないように思われる資格ですが、実は出題範囲に「会計学」に関する分野が含まれており、無関係ではありません。
簿記検定試験での経験が、多少なりとも活かされる試験なのです。

 

一方、パソコン財務会計主任者は、コンピューター上における財務会計業務をこなしていく上で必要な知識や技術を学ぶ資格です。
情報処理技術者ほど重宝されてはいないものの、簿記と密接な関わりがあるので、簿記資格取得者にとっては、かなり有利に試験勉強を進められる資格といえます。


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