FP、中小企業診断士

FP、中小企業診断士

FP、中小企業診断士

簿記の能力を身に付けている人にとって、「管理」や「診断」といった職種とは非常に相性が良いといえます。
経理自体、会社の経済を管理、分析、診断する仕事なので、簿記検定試験に合格した人は、そういった仕事を目指していくことが必然的に多くなります。
そして、さらに「管理」や「診断」に関する知識を極めていくならば、その内容に特化した「FP」や「中小企業診断士」といった資格を得ることをおすすめします。

 

FPは「ファイナンシャルプランナー」「フィナンシャルプランナー」と呼ばれる職種です。
近年になって非常に多くの需要が生まれ、また職業人口も急増しているFPの仕事は、「経済に関するアドバイスをする」というものです。
特に、個人に対して、つまり家計に対しての助言を行うケースが多く、個人の支出に対しての管理、分析といったものが重要となる職業です。
顧客となる人がどのような目標を持っていて、それに対してどれくらいの金額が必要かということを把握し、その上で、日々の生活における出費のコントロール方法を提案していく形になります。

 

それに対し、中小企業診断士は企業向けのFPです。
主に中小企業を相手に、マネジメント、経営、管理といった分野に対しての適切なアドバイスを行う仕事です。
国家資格なので取得の難易度は高いですが、非常に重宝される資格であり職業です。

 

簿記検定試験の最上級で合格した後は、これらの資格を目標にすると良いでしょう。


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